空とつながる一杯 ― 「天空の抹茶®」が生まれる場所から
日本人にとって、抹茶は特別なお茶です。
香りを吸い込み、鮮やかな緑を目で楽しみ、心を静かに整える——。
そんな時間の中で味わう抹茶の世界には、深い癒しと美しさがあります。
その中でも、ひときわ澄んだ味わいと香りで注目を集めているのが「天空の抹茶®」。
この名前には、ただの高級抹茶では語り尽くせない“自然との共鳴”の物語が込められています。
◆ 天空の抹茶とは
「天空の抹茶®」は、静岡県の山あいにある茶園で丁寧に育てられた抹茶です。
標高およそ300メートル前後、澄んだ空気と朝霧が立ちこめる山の斜面。
昼と夜の寒暖差が大きく、日中の光は強すぎず、朝夕には優しい霧が葉を包みます。
このような自然環境が、茶葉の成長に独特のリズムを与えます。
強い光にさらされると茶葉は渋くなりがちですが、天空の抹茶は「覆い茶園」と呼ばれる遮光栽培を採用。
直射日光を避けることで、葉がアミノ酸を多く蓄え、旨みの源「テアニン」をたっぷりと含むようになります。
その結果、苦味が少なく、まろやかで深い甘みを感じるお茶に仕上がるのです。
◆ 職人の手仕事が生む、唯一無二の香り
天空の抹茶が特別である理由は、自然環境だけではありません。
茶葉の収穫から加工に至るまで、細部にまでこだわる職人の手仕事がその味わいを支えています。
新芽が出揃った初夏、わずか数日の収穫期に摘み取られる若葉は「一番茶」と呼ばれる最高級品。
摘み取った葉はすぐに蒸して酸化を止め、乾燥させた後、茎や葉脈を取り除いて「碾茶(てんちゃ)」にします。
それを石臼でゆっくりと挽くことで、きめ細やかな抹茶粉が生まれます。
一時間にわずか40グラム程度。
それほどまでに時間をかけて挽くのは、摩擦熱で香りが飛ぶのを防ぐためです。
手間と時間の積み重ねが、あの豊かな香りと奥行きのある味わいを作り出しているのです。
◆ 味わいの特徴 ― 「まろやかさ」と「奥深さ」
一口飲めば、まず感じるのは丸みのある旨味。
渋みや苦味が少なく、舌の上でとろりと広がる甘みとコク。
それでいて、飲み込んだあとにすっと消えていく後味の清らかさがあります。
まるで山の清水のような透明感。
それが「天空の抹茶®」最大の魅力です。
お茶として味わうのはもちろん、スイーツやラテなどに使用しても、他の素材に負けない存在感を放ちます。
濃厚でありながら苦すぎず、ミルクやチョコレートと合わせても互いを引き立てあう。
そんな“調和する抹茶”として、多くのパティシエやカフェが注目しています。
◆ 「天空」という名前に込められた想い
「天空の抹茶®」という名前には、単なる高地栽培という意味だけではなく、
“空に近い場所で生まれた清らかな味わい”という詩的な想いが込められています。
澄んだ空気、揺れる茶葉、静かな風。
自然の恵みを余すことなく受けとめたお茶には、まるで空のような広がりと透明感があります。
飲む人の心まで晴れ渡るような感覚——。
それが、この抹茶が多くの人に愛される理由です。
◆ 持続可能な未来へ ― 茶畑を守るということ
近年、農業の担い手不足が課題となる中、
「天空の抹茶®」の茶園では、若い世代が地域の自然と文化を守りながら新しい価値を創り出しています。
“美味しいお茶”をつくるだけでなく、
“地域の風景そのものを未来へ残す”という使命感が、このブランドの根底にあります。
そのため、化学肥料を極力使わず、自然のサイクルを活かした栽培を継続。
自然との共生をテーマに、持続可能な茶づくりを行っている点も大きな魅力です。
お茶を飲むという行為が、地域や自然を守ることにつながる——。
そんな小さな循環が、「天空の抹茶®」には息づいているのです。
◆ 日常の中に、ひとときの“天空”を
忙しい日々の中で、ふと立ち止まりたくなる瞬間があります。
そんな時こそ、「天空の抹茶®」を点ててみてください。
湯を注ぐと、ふんわりと立ちのぼる香り。
鮮やかな緑の泡の中に、心がほどけていくような感覚があります。
手のひらの中に広がる小さな宇宙。
一服のお茶が、心を空へと解き放つ——
「天空の抹茶®」は、そんな豊かな時間を届けてくれます。
◆ みしまプラザホテルでも味わえます
みしまプラザホテルでは、この「天空の抹茶®」を使用したカットバウムを販売しています。
職人が一層一層丁寧に焼き上げたしっとりふんわりのバウムクーヘンに、
天空の抹茶の香りと旨みを閉じ込めた上品な味わい。
お土産や贈り物としてはもちろん、ちょっとしたご褒美にもぴったりです。
三島の地で育まれた“天空の味わい”を、ぜひお楽しみください。
